婦人科形成とは、女性器の診療科目です。
人それぞれ体の個々の形状が千差万別であるように、女性器においてもそれは例外ではありません。
標準とされる形や色合いはなく、自己判断や他者との比較で、治療の適応があるか判断することは非常に難しいことです。
その為、1人で悩みを抱え込んでしまう方も非常に多いようです。
悩みの原因としては、パートナーからの指摘や、日常生活において痛みや不都合を感じることなどが挙げられ、悩みがコンプレックスとなり、友人と温泉に行くことに抵抗を感じたり、異性との付き合いに積極的になれないなどの悩みを抱えられている方も少なくありません。
婦人科形成の治療では、ご自身の悩みに応じた治療方法を専門医が親身にご案内し、治療をして参ります。
●小陰唇縮小
小陰唇縮小術とは、肥大した小陰唇をバランスのよい大きさに整え、小さくする手術となります。
●膣縮小
膣縮小術は、加齢や出産後などに弛んでしまったり、大きくなってしまった膣を小さく縮小する治療です。
●クリトリス包茎
クリトリスの外側には、包皮と呼ばれる皮膚があり、この皮膚が全体的に覆いかぶさっている状態をクリトリス包茎と言います。この包皮を取り除く治療です。
●処女膜再生
処女膜再生の手術は、膣の粘膜を縫い合わせる治療になります。性行為によって切れてしまった処女膜を縫い合わせます。